最近、いつも乗るウマが敏感になっています。足の扶助や鞭がすぐ効くのはいいんですが、ともすると走りすぎることがあります。
今日は同じ馬場で練習していた別の人の「パチン!」という鞭の音に反応してドドドッと走り出しました。
「ちょっと、あんたじゃないって!どっこも痛くなかったでしょー?!!」
と叫びながら馬場を1周。止まったところで、
「今日は危ないですね・・・交代します」
と先生が乗り替わりました。
言うことを聞かなくなってきたウマに先生が乗るのは、
「ちゃんと人間の指示に従いなさい」とウマに教えなおすためです。
上手な人が乗ると、あっという間にいい子になります。とはいえ、少し落ち着かない感じなのは傍から見ていても分かりました。
先生の乗り方を見るのはとても参考になるので、今日はそういう勉強だと思っておしまいになりました。