ついにモンゴル、行ってきました!
5月下旬、ツーリスト用ゲルに泊まって乗馬できるツアーを利用して、友人と二人で3泊4日のモンゴル乗馬旅をしてきました。
一日目。成田から出発し、5時間のフライトを経てウランバートルのチンギスハン国際空港に到着。ガイドさんたちと合流して、そのまま車でゲルに送ってもらいました。
夜遅かったので、夕ご飯を食べたらゲルにて就寝です。ゲルはツーリスト用とはいえ、現地のゲルそのまま。中央にはストーブ、ベッドが4つと小さな棚が一つ備え付けてありました。明かりは太陽光発電の電球が一つ。蛍光灯と比べればもちろん暗いですが、寝る支度に支障はありません。

ゲル内部。
二日目はいよいよ乗馬です。朝食後、支度をして馬つなぎ場へ行くと、栗毛と鹿毛の蒙古馬が私たちを待っていました。日本の道産子や木曽馬と同じくらいの小型の馬です。まだ春になったばかりで、冬毛のため全体がもこもこしています。
午前はゲルの西方面、午後は東方面と、広い草原をぐるーっと馬で回りました。並足、速足を混ぜつつ、草原を進みます。先頭はガイドさんで、私と友人がそれに続き、最後尾はサポート役の遊牧民のスタッフがついてくれました。
どこまでも広がる、緩い起伏のある草原と、青い空。風に吹かれながら、馬に揺られて歩くのは至福のひと時でした。
草原のあちこちで、放牧されている馬や牛の群れに出会いました。乗っている馬たちも、普段はこうやって暮らしているそうで、お互い特に気にすることもなくすれ違います。
ちょうど仔馬の季節で、母親にぴったりくっついてトコトコ歩く仔馬がとてもかわいかったです。みな、お母さんと同じ毛色なので、すぐ見分けがつきます。お父さんにはあまり似ないのかな?

三日目は、ゲルから11kmほど離れた、チンギスハン博物館に馬で向かいました。片道3時間(帰りは2時間。馬が、早く帰りたくてスピードアップするから)です。
途中で川を渡ったり、丘を上り下りしたりの馬旅でした。
普段の乗馬は平らに整備された馬場なので、地面に凹凸があったり斜面だったりすると、乗っている側としてはちょっと緊張するのですが、馬たちにとってそこは普段暮らしている場所。何の苦も無く、スムーズに進んでくれます。
この日の朝はかなり寒く、風も強くて、ゲルを出るときはベンチコートにくるまってもまだ寒いくらいでした。でも昼になるころには気温も10℃を超え、乗馬をしているうちに体も温まって、ウインドブレーカーで十分になりました。
お昼ご飯は、博物館近くの現地の食堂でした。食堂の横には、ちゃんと馬をつなぐところがありました。食堂の隣にコンビニがあり、途中、遊牧民のサポーターさんが買い物に立ち寄っていました。馬でコンビニに・・・ちょっとやってみたいです。
帰りには駆足もしました。モンゴルの乗馬は片手手綱なので、どうしても進路が偏りがちです。普段乗馬をしている人は、駆け足のときだけ両手手綱にしてもいいかもしれません。
私が乗っていた馬は蒙古馬の中でも小柄な方で、駆足の反動は鋭く固い感じでした。でも友人は、反動が少なくて飛んでいるみたいだった、と言っていました。いいなあ。
ゲルに帰ると、馬たちは鞍をはずされ、普段暮らしている放牧地まで自分で走って帰っていきました。
初めてのモンゴルは、本当に乗馬しかしていませんでしたが、とてもとても楽しかったです。どこまでも広い草原と広い空、ぜひまた体験しに行きたいです。

夜明けのゲル