本日のお相手は、クラブでも1,2を争う大きなお馬、Mちゃんでした。
どのくらい大きいかというと、いつも乗ってたサラブレッドTちゃんが上の図、Mちゃんが下の図、ひとまわり違うのがお分かりかと思います。
そそりたつ体躯、巨大な顔、太い足。何もかもが大きいです。
実はMちゃんに乗るのは、これが初めてです。
大きいのでちょっと気後れしてしまいますが、彼はおだやかーな性格のおじいちゃん。滅多に怒らないし、暴走することもほとんどないので安心なのです。
「揺れが大きいので気をつけて」
と最初に言われましたが、軽速歩してみると確かに揺れます!ですが、揺れがゆっくりで柔らかいので、慣れれば乗りやすそう。
道産子ちゃんの軽速歩が「たかたかたかたか」、Tちゃんが「タッタッタッ」だとしたら、Mちゃんのは「ぼわんぼわん」といった感じです。
まずは慣れるために軽速歩をして、ちょこっとだけ駈足をして今日のレッスンは終了。
同じ歩様でも、ウマによって揺れやリズムが全く異なっていて、まるで違う運動をしているようでした。
そして乗った後のお手入れですが、ウマが大きいと全てが大変!
まず背が高いので、鞍を下ろすだけで一苦労です。ブラシをかける面積は広いし、裏堀りをしようと足をもちあげたら、その足の重いこと。
蹄の大きさも、Tちゃんがお茶碗サイズだとしたら、Mちゃんは丼サイズです。
お手入れの最中、Mちゃんがボロ(馬糞)をしたのですが、もちろんボロの量も半端じゃありません。ボロを片付けるのには、熊手とちりとりを使いますが、ちりとりいっぱいにすくって、ボロ捨て場まで3往復しなくてはなりませんでした。
大きなウマは全てがビッグサイズなのですねえ。