前回騎乗したとき「反り腰にならない」と言われたので、ここしばらく腰のことばかり考えて暮らす私。
まっすぐになるには腹筋が肝要だという結論に達し、今日はおなかに力を入れてトライです。
するとどうでしょう、斜めに手前変えも巻き乗りも、前回よりスムーズに!そして「だいぶ乗れるようになりましたね」とお褒めの言葉もいただきました。
「腰に気を付けました!」
と言うと、
「おお、伝わりましたね」
と先生も満足そうです。
「右へ曲がる」ためには、もちろん私がウマに指示を出すのですが、その指示の出し方を私に教えるため、先生はいろんな表現をします。
「体重を右に」
「腰から右にひねって」
「反り腰にならない」
「左の鐙を踏んで」
「左の膝でウマの腹を押す感じ」
いろんな表現ですが、求める結果はひとつ。「ウマに、右へ曲がれという指示を的確に出す」です。
どう教えれば私が理解するのか、先生はよく観察しています。