今日も輪乗りの練習。相棒は道産子ちゃん。
軽速歩をしていたら、途中で馬がつまずいてよろっとなりました。夕べの大雨で出来た水たまりに足を取られたようです。
一瞬つんのめりそうになりましたが、馬は転びませんでした。
「今ちょっと危なかったですねー」
と先生。
「馬が転んだらもうどうしようもないですからね」
動物だもの、転ぶこともあるよなあ。でもその時は私は落馬決定です。
気を取り直して軽速歩をしていると、馬がどんどん乗り気になってきたようでスピードがあがってきました。
そして軽速歩のタッタッタッタ、というリズムから、パカラッパカラッというリズムに。
「もしかしてこれ駈足?速い!ていうか、ほんとにパカラッパカラッっていうんだー」
まだ習ってはいませんが、馬の動きに合わせて腰を柔軟に、鞍にポンポンぶつからないようにしたらそれでよかったようです。
輪乗りで半周駈足、半周軽速歩、みたいなのを繰り返して、今日のレッスンは終わりました。
ある程度スピードが速い方が、手綱をひいて方向指示をするタイミングが分かりやすい気がします。
洗い場に馬を引いて帰るとき、頭をぐいぐいっとこすりつけてきたのが
「今日はちょっと走れたじゃない、あんた」
と言っているようでした(勝手な妄想)。
楽しかったー。