軽速歩で立つときの姿勢は、「腹から上に飛び立つ、足は斜め下に踏み抜く」(93鞍目参照)でよい感じです。
今度は、巻き乗りの時の体重移動です。
曲がるときは、手綱と乗ってる人の重心移動の両方で指示を出します。
右に曲がるときは、体重を右に。
椅子に座っていたら何も問題なくできる動作なのですが、なぜかウマの上にいると、
「体重を右にって、どうやるの???」
となり、うまくできなかったりします。
今まで、スムーズに行くときも結構あったのですが、ダメな時もまあまあありました。そしてダメな時は何が悪いのかが分からない。これは、根本的にどうするのが正しいのか分かっていないからです。
ので、今日は小さな円をひたすら並み足で回り、体重移動を重点的に教わりました。
結果。
うまくいかないときは図左。上体を傾けようとがんばりすぎて、腰が逆方向に曲がり、全体としては重心がむしろ逆寄りになっている。
正解は図右。骨盤から頭までをまっすぐ棒状にして、そしてメトロノームのように傾けるイメージ。
やっと理解しました!あとは、立つ・座るをしながらこれをやるだけです。
・・・できるかな。