今日も軽速歩と手綱操作の練習です。
軽速歩は、膝を締めるのを意識しすぎてはいけません。体を支えるのは鐙。膝ではない。
鐙を下方にしっかり踏み、股関節を伸ばして真上に立ちます。
手綱は、引く余裕を作るため、普段は肘を後ろに引きすぎない。手も私が思っているより前。左右そろえて。
そしてブレーキをかけたい時は・・・
✕手綱を引く→速度が落ちるまで引き続ける
○手綱を引く→すぐゆるめる→速度が落ちるまで引く&ゆるめるを繰り返す
です!
手綱を引くのは「それ違うよ」の合図。それを受けてウマが、
「違うの?ということは、もう少しゆっくりかな」
と速度を落とすのです。
引き続けると、ウマが興奮して余計早くなることも。
車のブレーキと同じ感覚で、つい遅くなるまでぎゅーっと引いてしまいがちですが、そうではないのですね。
なんか今更それを知ったの?という感じですが、下手なうちは、ウマもバランスが取れずスピードを出せないので、「早すぎる」ということがないのです。