なんだかちょっと次の段階に進む予感です。
今まで、ウマへの合図は足を左右に開き、かかとでウマのおなかをぽんと蹴っていたのですが、「かかとをあげて馬体をぎゅっとはさむ」を教わりました。これでアクセルを踏むのと同じ意味があるのだそうです。
そしてかかとをさげて馬体から足を離したら、アクセルをゆるめる。
うまくできると、本当に速度が変わります!すごい、こんなちょっとの合図で分かるんだー!!ウマってすごい!
教則本などを読んで知識として知っていましたが、実際に体感できると感動です。
「ウマは、かかとをあげてぎゅっとすると、早くはしると分かって、とてもびっくりしました」
と、社会見学に行った小学生のような感想が頭をぐるぐるしました。
上手になるにつれて、かかとでキュ、とか、重心をちょい右に、とかいうちょっとした合図でウマを動かすのですって。
なので、上手な人が乗っている所を見ると、何もしてないのにウマを自在に操っているように見えます。