上手な人が乗るのを見ていると、何もしていないように見えるのにウマが曲がったり、止まったり、発進したりすると何度か書きました。
今日はその秘密の一端が明らかに。
今まで、右に曲がりたいときは右の手綱をぐいーっと引いていましたが、
「右手を握る」
これだけで伝わるのです!
手綱を持つ手の、握りを強くすると少し手綱が引かれ、弱くすると緩みます。これでもうウマには分かるんだそうです。
ただ、これで意思を伝えるためには、手綱を持った手が意味なくぶらぶらしてたり、バランスを取ろうと引っ張ったりゆるんだりしていてはいけません。
常に一定の張りを保ち、必要なときにきゅっと握る。
うまく乗れているときは、本当に握っただけで意図が伝わるので感動します。