乗馬の前後には、馬装やメンテナンスをするのですが、今回初めて「裏掘り」を教えてもらいました。ウマのひづめの裏はV字型にへこんでいて、砂やおが屑が詰まるので、それを掃除するのです。
ウマの横に立って脚を触ると、ウマが脚をあげてくれます(賢い!!でも言うことを聞いてくれないこともあります)。そうしたら片手で下からすくいあげるようにひづめを持ち、L字型の金具がついた道具で掃除をします。
当たり前ですが、ウマの脚は結構重い!!
乗馬で疲れた下半身に鞭打って、中腰でウマの脚を支えるのはかなり大変です。
「乗馬より何より、裏掘りが一番疲れる」
と言っている会員さんもいました。
三本足で立っているウマが蹴ることはないのですが、ちょっと緊張します。
他のメンテもそうなんですが、始める前にはウマに道具を見せて「これやるからねー」と声をかけ、ゆっくり近づくようにしています。
あ、イラストには描いていませんが、もちろんヘルメットは着用しています!
乗馬クラブによっては、こういうメンテや馬装を全部スタッフがしてくれるところもあるようですが、触れ合える機会があるのは単純に楽しいし、また乗っているだけでは気づけないウマのいろいろも分かります。