朝からかなりの強風で、気温がぐっと低下しました。
11時からのレッスンだったのですが、風で馬房や洗い場の窓などがガタガタしていて、馬たちもちょっと浮足立った様子。
馬装しようと鞍を持っていくと、馬の左側が泥だらけでした。どうしたのかと思ったら
「さっき馬場で寝てたよー」
と他の会員さんが教えてくれました。
かぴかぴになってて、ブラシかけても落ちません。
泥のせいか顔がかゆいようで、馬場にひいていくとき、馬がしきりに頭を先生にこすりつけていました。
私にやらないのは、遠慮があるのか信用がないのか。
軽速歩を出そうと何度もキックするのですが、なかなか馬が言うことを聞いてくれません。たまに正しい位置に入ったのか、馬がぱっと動くことがあって
「今の!今のが正解」
と言われます。でも、
「今のって、どれ?!!」
道は遠そうです。
そして軽速歩でしばらくぐるぐる回っていると馬が途中で急に駈歩をはじめてしまい、あわてて停止しました。
「今日はこれ以上は危ないので、これで終わりにしましょう」
急に寒くなった日は、馬も体をあっためたいのでよく動くのだとか。
いつもより10分ほど短いレッスンでした。